オーディブルはPC,スマホをはじめ、Amazon echo等のスマートスピーカーで再生することが可能です。
そのため、利用シーンはたくさんありますよね。
- 通勤・通学中
- 家事・育児中
- 作業やリモートワーク中
- 寝る前や朝の準備中
などなど・・・「どんなシーンで活用すれば良いかな?」って疑問に思うと思います。
そこで、本記事では、「オーディブルを活用すべきシーンはいつか?」について解説をしていきたいと思います。

オーディブルで読書すべきタイミングっていつ?
最初に結論を言うと、オーディブルで読書する際は、以下の3つの条件が重なったときが最もおすすめです。
- 頭のキャパシティが空いている時
- 手・足・目が塞がっている時
- 注意を払う作業がない時
です。
頭のキャパシティが空いている時
オーディオブックは、耳から知識をインプットするので、頭で考える余白がある時に聴くのがベストです。
音声学習の基本としては、「なにか作業しながら何度もながら聴きする」のがベストと言われていますが、本の内容を考える余裕が無い状況だと、効果は半減します。
思考を巡らせる作業・・例えば勉強中や、文章を書く時、資料を作る時は、内容が頭に入りづらいです。
そのため、聴いている本の内容を頭の中で咀嚼出来る状態で聴けるようにしたいですね。
手・足・目が塞がっている時
オーディオブックを聴いている時は、究極「耳」だけ空いていれば、問題ありません。
手だけ動かしている時、足を動かしている時、目を休ませている時は「オーディオブックを使うべきタイミング」と言えるでしょう。
機械的に手を動かす。例えばプラモデルを作成する時や、洗い物をしている時などのシーンは積極的に活用するのをおすすめします。
また、睡眠前の目を休めている時間なんかも、非常に良いですね。
注意を払う作業がない時
オーディオブックを聴く時は、集中力を耳に持っていかれます。
そのため、注意力をあまり必要としない、リラックスした状態の時に聴くのがおすすめです。
注意が必要な状態でオーディオブックを聴いても、あまり集中できませんし、せっかく聴いていても、思わぬ形で中断されることもあるでしょう。
センシティブな作業や、注意力を求められるシーンではオーディオブックの効果は半減してしまいます。
オーディブルおすすめの活用シーンランキング
1位・・・通勤・通学中
オーディブルを使う際、もっともおすすめできるタイミングは「通勤・通学中」です。
通勤・通学の移動時間は、ヒマなことも多いので、ついついゲームやニュース見てダラダラと過ごしがちです。
しかし、オーディブルを使うと、通勤・通学の時間がセミナーの時間に変わります。
雑音も排除できますし、やることも無いので、最も集中してインプット出来ます。
オーディオブックなら、車通勤の方でも本を読めるというのが大きなポイントですね。
電車通勤の方も、本や電子書籍と違ってスペースを取らないので、周りの方への配慮も不要です。
この時間にオーディオブックを聞く習慣を入れれば、あなたの知識量はすごい勢いで増えていくでしょう。
2位・・・寝る前
オーディブルを使う際、次におすすめするタイミングは「寝る前」です。
人が最もリラックスするタイミングかつ、寝る前に情報をインプットすることで、頭にスーっと内容が入ってきます。
そのまま寝ちゃうこともしばしば・・なのが少しマイナスポイントですね。
おすすめは、自分が睡眠にはいる1時間前から、アイマスクを付けて読書をする意気込みで聴くことです。
そのまま寝ちゃうこともしばしば・・なのが少しマイナスポイントですが、思考を巡らせることが出来ますし、プロのナレーターの声を聴きリラックス出来ます。
「寝てしまった!」と朝を迎えることもありますが、集中して聴けるので内容は頭に残りやすいですよ。
3位・・・頭を使わないデスクワークや家事・育児中
頭を使わない、単純作業中や、洗い物等、手足が塞がったシーンもおすすめです。
データ入力や、イラストを描く、等、言語を使わない作業であれば、オーディオブックの内容も頭に入ってきやすいです。
また、洗い物や、洗濯物をたたむ時、掃除をする際もおすすめです。
ぼくは、家事をしている最中はだいたいオーディオブックを流していますね。
圏外・・・リモートワーク中
2020年4月現在、コロナウイルスの影響で、リモートワークしている方も多いと思います。
「リモートワークだし、オーディオブックでも聴こうかな・・?」
と思っている人は、残念ながらあまりおすすめしないです。
というのも、リモートワーク系の仕事のほとんどは頭脳労働だと思います。
ながら聴きするのも良いですが、日本語を聴きながら文章を書いたり資料を作ると、高確率でパフォーマンスが下がります。
これは勉強時も同様です。
こうした、言語処理をする際は、日本語の音声を聴くよりも、集中出来るBGMなどを流して、集中したほうが良いですね。
まとめ
オーディブルは、耳さえ空いていれば「どんなシーンでも本を読める」という非常に大きなメリットがあります。
本を読むためには、喫茶店に行って、集中した環境に行く必要がある。と感じていた方にとって、気軽に本を読めるようになるオーディブルは非常に優れたサービスだと思います。
是非、この記事を読んだあとに自分の生活サイクルの中に以下の条件を満たすシーンがないか考えてみてください。
- 頭のキャパシティが空いている時
- 手・足・目が塞がっている時
- 注意を払う作業がない時
きっと、あなたが見落としているインプット出来る時間が見つかるはずです。
時間を有効に使うのに、是非オーディブルを活用してみてくださいね。
